映画『孤狼の血』

映画『孤狼の血』完成披露舞台挨拶






昨年4月に行われた製作発表会見から1年。映画『孤狼の血』の完成披露試写会が行われ、東映本社のある銀座に豪華キャスト陣が集結した。まず、ポスタービジュアルに刻まれた“東映じゃけぇ、何をしてもええんじゃ”というキャッチフレーズに目を奪われてしまう人も多いだろう。



2018/04/25

場所:丸の内TOEI

【登壇者】

役所広司 松坂桃李 真木よう子 中村倫也

音尾琢真 阿部純子 竹野内豊 伊吹吾郎 

ピエール瀧 江口洋介 白石和彌監督

原作者・柚月裕子



この日、舞台挨拶前に銀座 丸の内TOEI前に現れた大型トラックのステージに立った役所広司、松坂桃李ら豪華キャスト陣。男性陣が黒のタキシード、女性陣は黄色のドレスと、黒と黄色の『孤狼の血』カラーで登場しフォトセッション。サプライズな登場に多くのファンも集まりキャスト陣も大声援を浴びた。



丸の内TOEI前にてトラックのステージでフォトセッション


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次に場所を館内に移し、上映前に行われた舞台挨拶には再び、役所、松坂、江口ら豪華キャスト陣が登壇。メガホンを取った白石監督は「ようやく皆さんに観てもらえる日が来ました。柚月先生が書いた、魂の小説を僕が受け取って、命を削る思いで撮った映画です。」と完成披露を迎えた喜びとともに観客にアピールした。



本作で呉原東署・捜査二課 日岡秀一役を演じた松坂は「自信を持ってお届けできる作品です。」と挨拶し、この作品へ自信をみせた。

この役を演じ、「僕は警察役を演じたというより、役所さんとバディを組ませてもらって、本当に宝物です。この作品で役所さんが演じる大上が使っていたライターを頂きました。」と、ライターを手に持ち、観客に披露。

「この映画を観た後に『うぁー羨ましい!』と思えます。それだけ濃厚な関係性でやらせてもらったのが嬉しくて宝物です。」と、本作で役所と共演できたことに喜びを露わにした。



本作の主人公で呉原東署 捜査二課 主任 大上章吾役を演じた役所は、捜査の為なら悪魔にでも魂を売り渡す刑事。「松坂くんとは映画では2度目の共演ですけど、一緒のシーンも多く楽しかったです。とても共演者として楽しい俳優さんで、もう本当に素晴らしい俳優さんです。」と、照れながらも顔をほころばせ、松坂を大絶賛。





役所は「はじめて白石監督に会った時に『元気のある日本映画を作りたいんだ。』と言われまして、僕たちキャストもスタッフも元気のある映画を作ろうと頑張りました。ヤクザ関係の役の人たちは普段はちゃんとした社会人みたいな顔をしてますけど、根は不良ですから。すごくのびのびとヤクザ役を演じていました。真木さんと阿部さんも華を添えてくれて、僕と松坂くんは刑事で正義の味方をやってます!多くの方に勧めてください」と上映を前にした観客にアピールし舞台挨拶を締めくくった。

(編集部)



【ストーリー】
昭和63年。暴力団対策法成立直前の広島・呉原―。そこは、未だ暴力団組織が割拠し、新たに進出してきた広島の巨大組織・五十子会系の「加古村組」と地場の暴力団「尾谷組」との抗争の火種が燻り始めていた。そんな中、「加古村組」関連企業の金融会社社員が失踪する。失踪を殺人事件と見たマル暴のベテラン刑事・大上と新人刑事・日岡は事件解決の為に奔走するが、やくざの抗争が正義も愛も金も、すべてを呑み込んでいく……。警察組織の目論み、大上自身に向けられた黒い疑惑、様々な欲望をもむき出しにして、暴力団と警察を巻き込んだ血で血を洗う報復合戦が起ころうとしていた……。