(C)2016「園子温という生きもの」製作委員会

(5月14日土曜日)

ドキュメンタリー映画
『園子温という生きもの』初日舞台挨拶
大島新監督「園子温が見せたくない部分を見せた」と成功の手応え!


14日、東京・新宿シネマカリテにて、ドキュメンタリー映画『園子温という生きもの』が公開初日を迎え、舞台挨拶に大島新監督が登壇した。

2014年に放送された『情熱大陸/映画監督・園子温』。園子温を追った番組は大きな反響を呼び、テレビに収まりきらない規格外の人間・園子温の魅力を描きたいという思いから番組を演出した大島新がメガホンを取り、一年に渡る長期の密着取材を敢行した初の長編ドキュメンタリー作品。

大島監督からは「この撮影は園組の一員というのではなく、ドキュメンタリーの取材者であるというスタンスで撮りました」と述べた。

〈園子温の魅力について〉
「ものづくりや表現することへの飽くなき欲望とか、魂の強さに本当に頭が下がります。僕もものをつくる端くれですけど、園子温ほど生きることが表現することとなる人は、いま貴重な存在と思ってますので、とくに若い人たちで、表現することを志している人に見てもらいたいと思ってます。」と魅力を語った。

〈本作を見た園子温の感想は?〉
「最初はとにかく嫌だったみたいで、片目を閉じて見ていたそうで途中、園から『本当に勘弁して欲しい』となって、撮影も完全に終わってない時期に撮影したものを見てもらったところ、『あのシーンどうかな…』とブツブツと呟きながら見てたので、園を宥めて撮影を進め、最終的に完成版を見た時に園は『これは自分のじゃないから仕方ない』と思っていたようです。」と話し、その後、園と会った時には、ドキュメンタリーの話はしたくない雰囲気だったが、ポツリと『俺が嫌なシーンに限って、面白いっていうんだよね…』と園に言われたことで、このドキュメンタリーの撮影は成功したと実感したことを明かし、「見せたくない部分も少しは映っている方がドキュメンタリーとしては見応えがあると思いました。」と成功の手応えを感じた瞬間だったようだ。

また客席からの質問を受付けたところ【テレビや映画でも出せないカットしたところはあるのか?】との問いに、大島監督は「ないですね。面白くないと思って出さないのはありますけど、撮影も170時間に及ぶので、何かに遠慮して出さなかったのはないです。」と応え、このドキュメンタリー作品は、しっかり『園子温という生きもの』を包み隠さず、本人が嫌がるほどの面白い部分も見せた作品となっているようだ。
(オオタマコト)


(C)2016「園子温という生きもの」製作委員会 

ドキュメンタリー映画
『園子温という生きもの』
監督:大島新
出演:園子温
染谷将太 二階堂ふみ
田野邉尚人 安岡卓治
エリイ(Chim↑Pom)
神楽坂恵(園いづみ)
製作:大島新/由里敬三
エグゼクティブプロデューサー:三好真裕美/田中正
プロデューサー:小室直子/前田亜紀
音楽プロデュース:菊地智敦
音楽制作:RightTracks Inc./カナイ・ヒロアキ/曽根慶太/秋月須清
エンディングテーマ:「全力歯ぎしりLET’S GO!」Written by 園子温
配給:日活
制作プロダクション:ネツゲン
製作:ネツゲン、日活
公式サイト:http://sonosion-ikimono.jp/

ドキュメンタリー映画
『園子温という生きもの』
5月14日(土)、新宿シネマカリテ他にて、全国ロードショー!
園子温監督映画『ひそひそ星』と同時期ロードショー!