(6月2日木曜日)


映画『海よりもまだ深く』トークイベント
ハナレグミ・主題歌『深呼吸』は最高のコラボレーション


1日、映画『海よりもまだ深く』トークイベントが、東京・新宿ピカデリーにて行なわれ、主題歌・音楽を担当するハナレグミ(永積崇)が是枝裕和監督とともに登壇した。

永積は「みなさん来てくださってありがとうございます。また監督と話す機会がもらえて僕としても嬉しいです!」と挨拶し客席から拍手で迎えられた。

この日は客席からの質問に答え、『自分が親と似てると思うところは?』との質問に永積「僕は父親に似てると言われ、嫌だなと思うことがあって、実家でダラダラ、ゴロゴロしてると寝汚いと言われ、その感じが父親に似てると言われ、確かに父親を見てると、だらしない姿に似てると思うと胸が苦しくなる時があります」と答え苦笑い。

また是枝監督から主題歌について触れられ、永積は「深呼吸というタイトルにしたんですけど、最後までタイトルを迷ってて、本作を見返し、劇中の最後に背筋を伸ばすシーンがあって、深く呼吸するのを見て『深呼吸』ってタイトルがいいなと思って決めた」と明かし、是枝監督からも「背中を丸めて生きてる男が、最後に一瞬、背筋を伸ばすまでの話と考えていたので、そこを汲み取って『深呼吸』とタイトルをつけたと知らず、これを聞いた時に映画全体を掴んでいることに感動しちゃって、永積さんと、とても良いコラボレーションができたと改めて思った。」と話し、是枝監督の思いを汲み取った主題歌は本作と見事に一体化し作品を盛り上げ、感動へと導く主題歌となっている。
(オオタマコト)



【ストーリー】
台風の夜に、偶然ひとつ屋根の下に集まった“元家族”夢見た未来と、少しちがう今を生きる大人たちへ贈る感動作。​
​笑ってしまうほどのダメ人生を更新中の中年男、良多(阿部寛)。15年前に文学賞を1度とったきりの自称作家で、今は探偵事務所に勤めているが、周囲にも自分にも「小説のための取材」だと言い訳している。元妻の響子(真木よう子)には愛想を尽かされ、息子・真悟の養育費も満足に払えないくせに、彼女に新恋人ができたことにショックを受けている。そんな良多の頼みの綱は、団地で気楽な独り暮らしを送る母の淑子(樹木希林)だ。
ある日、たまたま淑子の家に集まった良多と響子と真吾は、台風のため翌朝まで帰れなくなる。
こうして、偶然取り戻した、一夜かぎりの家族の時間が始まるが――。


映画『海よりもまだ深く』
原案・監督・脚本・編集:是枝裕和(『海街diary』『そして父になる』)  
主題歌:ハナレグミ「深呼吸」(Victor Entertainment / SPEEDSTAR RECORDS)
出演:阿部寛 真木よう子 小林聡美 リリー・フランキー 池松壮亮 吉澤太陽 / 橋爪功 樹木希林
(C)2016 フジテレビジョン バンダイビジュアル AOI Pro. ギャガ
配給:ギャガ
公式サイト:gaga.ne.jp/umiyorimo

映画『海よりもまだ深く』
全国公開中