(7月13日水曜日)

映画『二重生活』大ヒット御礼トークイベント
岸善幸監督「撮影は視線を大切にし、説明のような視線」と語る。

12日、現在、公開中の映画『二重生活』大ヒット御礼イベントが、東京・新宿ピカデリーにて行われた。イベントには単独初主演を務めた門脇麦と長編映画で初メガホンを取った岸善幸監督が登壇した。


公開してから2週目を迎え、上映後に行われたティーチインで、岸監督は「公開してから褒められると嬉しく、難しい、わからないという評価も受け止めて、今後の作品づくりの励みにしようと思い、自分の糧にして進もうと思ってます。口コミ含めて、今後もご協力よろしくお願いします」と様々な意見にも感謝を込めた挨拶となった。

また門脇は両親と三人で渋谷に観に行ったことを明かし、「非常に皆さん集中して観てくださって、なんだか、嬉しく幸せな気持ちを感じました。」と感謝の言葉を寄せた。

SNSなどで口コミキャンペーンを展開する中で、本作を二度、三度と観ているリピーターが多いという。本作についての感想で、尾行している感覚で見られるとあり、撮影方法について聞くと、岸監督は「尾行ということで、視線を大切に作り、珠が見ている視線と、映画の状況を伝える視線と2回ほど撮影。エキストラも含めて、みんなに同じ芝居、同じ動きを記憶してもらい撮影しました。」、「結果として、その視線が『自分が見ているみたい』という感想をもらいました。」と説明し、この撮影をして良かったと胸を撫で下ろしたようだ。

今回、イベントでは観客からのティーチインが行われ、幾つかの質問に「あまりにも演技が自然で、居酒屋でだんだんと酔っ払っているシーンなんて、本当に酔っているのかと思いました。どこまで演技なのか?」との感想と質問に門脇は「あの撮影は朝8時頃だったんですよ 。」と答え、岸監督も「10テイク、演者とカメラの動きなども調整すると、プラス3テイクくらい撮ったかな 」と話し、門脇も「そんなに撮りました?」と撮影の苦労も集中してたのか感じてはいなかった様子。

最後のフォトセッションでは 、「口コミが広がってくれれば」と観客も撮影OKになり、報道陣のフラッシュと多くのシャッター音を響かせ撮影に応じイベントを終えた。
(オオタマコト)


【ストーリー】 
表参道、渋谷...移りゆく東京の街の風景のなかで、見ず知らずの他人を尾行し、いつしか禁断の行為にはまっていくー  大学院で哲学を学ぶ珠(門脇麦)は、修士論文の準備を進めていた。担当の篠原教授(リリー・フランキー)は、ひとりの対象を追いかけて生活や行動を記録する“哲学的尾行”の実践を持ちかける。同棲中の彼(菅田将暉)にも相談できず、尾行に対して迷いを感じる珠は、ある日、資料を探しに立ち寄った書店で、マンションの隣の一軒家に美しい妻と娘とともに住む石坂(長谷川博己)の姿を目にする。作家のサイン会に立ち会っている編集者の石坂がその場を去ると、後を追うように店を出る珠。こうして珠の「尾行する日々」が始まったー。


映画『二重生活』
監督:岸善幸「ラジオ」「開拓者たち」 
音楽:岩代太郎 
原作:小池真理子「二重生活」(角川文庫刊) 
出演:門脇麦 長谷川博己 菅田将暉 /河井青葉 篠原ゆき子 西田尚美 烏丸せつこ/リリー・フランキー
製作:「二重生活」フィルムパートナーズ 制作プロダクション:テレビマンユニオン
製作・配給:スターサンズ
配給協力:コピアポア・フィルム 

公式サイト:http://nijuuseikatsu.jp

映画『二重生活』 
新宿ピカデリーほかにて大ヒット全国公開中!