(8月22日月曜日)

カリコレ2016クロージング作品
映画『アズミハルコは行方不明』
映画初出演の石崎ひゅーい「花瓶の花」を生歌披露!!


19日、シネマカリテ新宿にて行われてきた“カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2016”のクロージング作品として上映された、12月公開の映画『アズミハルコは行方不明』のトークイベントが行われた。本作で映画初出演を果たしたアーティストの石崎ひゅーいとメガホンを取った松居大悟監督とともに出席した。

本作は「ここは退屈迎えにきて」で一世を風靡し、時の人となった作家・山内マリコの書き下ろし小説「アズミ・ハルコは行方不明」を映画『スイートプールサイド』、『私たちのハァハァ』などの松居大悟監督が蒼井優を主演に迎え映画化。アズミハルコはなぜ?姿を消したのか…サスペンスをポップに描いた作品。

満席の客席を見て、少し驚きの表情をみせていた石崎は「はじめての経験なので、何を喋って良いか分からないんですけど、おめでたい日なのでよろしくお願いします」とあいさつ。初の俳優業に挑戦した石崎の起用について、松居監督は「役者さんでは出せない雰囲気を持った人を考えていた時に音楽番組で、ひゅーいと出会いライブが演劇的で、魂が動物的な人」と話し、すでに石崎以外の候補が思い浮かばなくなっていたと明かした。

石崎も「下北沢の安い焼き鳥屋で、監督から話をもらい、蒼井優の相手役とか聞いて、『この人は何を言ってるんだろう…』と思ってたんですけど、話をしてる時の目がキラキラしてて、自分のことを熱弁してくれて、『僕はやらなくちゃいけないんだ』と思いオファーを受けた」と語った。

松居監督は「蒼井優という経験値の高い相手に対して、ひゅーいは未知数過ぎてワクワクしました」と話し、初の俳優業にチャレンジした石崎の演技も、この作品の見どころのひとつになっているようだ。

また石崎が思っていた、女優・蒼井優の怖くてストイックなイメージではなく、蒼井と対面してみて「なんて緩やかな空気を作る人と思い。まるで小さなおじさんみたいだった」と話し客席を沸かせる場面も。この日は、石崎の『花瓶の花』を生歌で披露もあり、本作より先にこの楽曲をもとに『花瓶に花』という短編映画を松居監督、蒼井優出演で撮影していたという。

『アズミハルコは行方不明』の撮影後に、石崎は、一気に曲が、6曲ほどできたことを明かし、その中でも石崎が演じた役の心情を曲にしたという『お前は恋をしたことがあるか』も披露と、石崎の歌声に客席は魅了されていた。

最後に石崎から「この映画は、僕の人生の中で楽しくて心に残る仕事でした。12月公開ですが、口コミなどで広めて応援してください。よろしくお願いします」とアピールしイベントを終えた。
(オオタマコト)



【物語】
物語の舞台は寂れた国道沿い。大型モール・洋服店・レンタルCDショップ・中古車店・ファミレスが並ぶ典型的な郊外の街で、ある日突然姿を消したOL安曇春子(28)。彼女が消えた街に、捜索願いのポスターをパロった落書きが不気味に拡散していく。そして、無差別に男をボコる謎の女子高生集団の出現。アズミハルコの失踪をきっかけに、交差するふたつのいたずら。これはアズミハルコの企みなのか。
 
映画『アズミ・ハルコは行方不明』
監督:松居大悟(『ワンダフルワールドエンド』『スイートプールサイド』『私たちのハァハァ』)
原作:「アズミ・ハルコは行方不明」山内マリコ(幻冬舎文庫)
出演:蒼井優 高畑充希 太賀 葉山奨之 石崎ひゅーい
菊池亜希子 山田真歩 落合モトキ 芹那 花影香音 /柳憂怜 国広富之/加瀬亮
配給:ファントム・フィルム
公式サイト:azumiharuko.com

映画『アズミ・ハルコは行方不明』
12月、新宿武蔵野館他全国ロードショー!