(8月24日水曜日)

映画『アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲(プレリュード)』特別試写会
辛酸なめ子「聖者アンマはキュートな熟女」


24日、東京・渋谷ユーロライブにて映画『アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲(プレリュード)』の特別試写会が行われ、漫画家でコラムニストの辛酸なめ子をゲストにトークショーも行われた。
 
本作は『アーティスト』でアカデミー賞主演男優賞に輝いたジャン・デュジャルダンを主演に、実力派女優エルザ・ジルベルスタインとクリストファー・ランバートらが、インドを舞台に繰り広げるラブストーリーを、数々の作品でタッグを組んできたクロード・ルルーシュとフランシス・レイの名コンビが大人の恋愛模様を描く。

エルザ・ジルベルスタインが演じるフランス大使の妻アンナが、子供を授かりたいと願い、聖者アンマに会うため旅にでる。ここに登場する聖者アンマは、これまで日本に26回ほど訪れていて、今年の7月にも来日しており、この時に辛酸は会うことができたと話した。

辛酸にアンマの印象について聞くと“キュートな熟女”という。多忙な彼女は来日した時も、訪れた人たちと抱擁しながら、仕事の打ち合わせやインタビューもこなしていたと明かした。

アンマは、抱擁の時に日本語で「愛しい彼女」と耳元で囁いてくれると、辛酸。またパワーストーン的な物も販売されていたので、辛酸も物欲が抑えきれずに指輪を購入してしまったと右手の指輪を披露してくれた。

今年の5月にインドを訪れたという辛酸は、本作で見られる風景に懐かしさを感じたと話し、現地でガンジス川と思い込んでたら、違う川だと発覚!勘違いをしていたエピソードに客席の笑いを誘っていた。

また、本作にちなみ旅先で運命の人に出会うならどんなシュチュエーションが良いかとの質問に、辛酸は「現地で疲れから体調が悪くなり、聖者の集まるイベントに出向き、そこで修行僧にマッサージを受けた」と明かし、体調も良くなったことからその時に修行僧を連れて帰りたいと思ったという。

トークも後半になり、辛酸に悩み相談をすることに。女性から「手の届かない芸能人に恋をしてしまいました。その人が、いつ結婚発表するかと、居ても立っても居られないので、どうしたら良いか…」との悩みに辛酸は、「男は肉食系なので、他の女性にもいくかもしれないし、結婚したら終わりではなく遊び相手ならいいのでは?」と持論を語たり、客席から笑いも。

最近は、電気クラゲのエッセンスを飲んだら人間関係が整理できるというので、飲んでいると明かした辛酸は「友達と距離を置きたくて飲んでいる」という。実際に効果があるのかは不明だが、辛酸なめ子の個人的な体験エピソードは面白いと感じた。映画とは離れてしまうが、まだまだ辛酸なめ子の面白エピソードを持っていそうではと感じるトークだった。
(オオタマコト)



【ストーリー】

ニューデリー~ムンバイ~ケーララへの2日間の列車旅行。

異国情緒たっぷりな壮大なインドを舞台に、互いにパートナーのいる男と女は惹かれあう。
映画音楽家のアントワーヌ(ジャン・デュジャルダン)は、自分が作曲してきた映画の主人公のように、飄々とユーモアにあふれた人生を謳歌していた。そんな折、ボリウッド版『ロミオとジュリエット』作品の製作のためにインドを訪れた彼は、フランス大使の妻アンナ(エルザ・ジルベルスタイン)と出会う。愛する夫との間に子供を授かりたいと願う彼女は、聖者アンマに会うためにインド南部の村まで巡礼の旅に出ると言う。多忙なアントワーヌもしばしの休養を求めて、アンナを追って2日間の旅に出かけることを決めた―。


映画『アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲(プレリュード)』
監督・原案・脚本:クロード・ルルーシュ(『男と女』『愛と哀しみのボレロ』)
音楽:フランシス・レイ(『男と女』『愛と哀しみのボレロ』) 
出演:ジャン・デュジャルダン(『アーティスト』)、エルザ・ジルベルスタイン(『モディリアーニ真実の愛』)、クリストファー・ランバート(『サブウェイ』)、アリス・ポル(『バツイチは恋のはじまり』)
配給:ファントム・フィルム

9月3日よりBunkamuraル・シネマほか全国順次公開