(10月5日水曜日)



映画『お父さんと伊藤さん』公開直前試写イベント

料理上手な上野樹里に「安心して見てられました」と絶賛!!



10月8日より公開される映画『お父さんと伊藤さん』の公開直前試写イベントが行われ、主演の上野樹里とメガホンを取ったタナダユキ監督が出席。このイベントは東京・ブロードメディア・スタジオで行われた。



本作は、上野が演じる彩と、リリーが演じる伊藤さんが20歳の年の差カップルを熱演し、その同棲生活に、息子夫婦の家を追い出された藤が演じるお父さんが転がり込み、まさかの3人の奇妙な共同生活を描く…


今回、上映後のトークショーということで、招待されたお客さんたちから質問を募集し、二人が質問に答えた。


Q:どういう役づくりをしているのか?また、彩と自分の似ているところは?


上野:毎回、スタンスも変わるのと、ポリシーもないので決めてないです。役の外観など、シルエットもこういう感じかなと、そこから合わせてます。


タナダ監督:今回は上野さんから髪を切ってはどうかと提案され、髪を切り、30代前半の女性の無駄な感じを削ぎ落としたイメージになり良かったです。


上野:いわゆるOLさんじゃなくて、仕事もアルバイトなので、飾らない感じでシンプルに。サバサバしてるんですけど、女性らしさが出るようにし、髪型や服装も話し合い、彩を作りました。


彩と似てるところについては、生きることにシンプルで嘘がないというか。これでと自分で決めた方向へと進み、満足してる。彩はいつでも、私は私と自立した気持ちを持ち、時には甘えたり、シンプルに信念を貫き通しているところが、近く似てるかもしれないです。


タナダ監督:彩は強いし、それなりに傷つくこともありけど、自分の中で上手く消化しているところだったり、興味を持ったことには、そこに突き進むところは似てる気がしました。あと、料理が上手いので演出する側にとっては助かり、普段から料理をしているんだなと思いました。普段やってない人だと演出する側も見ていてドキドキするので安心して見てられました。


上野:彩は、しっかり夕食を作っていたので、私も撮影期間は帰りにスーパーに寄って買い物をして、食事を作り、余ったものはタッパーに入れて持って来て食べてたり、生活感を大事にしながら演じてました。


Q:撮影時の雰囲気はどうでしたか?またエピソードなど。


タナダ監督:穏やかでした。声を荒げるスタッフもなく、またキャスト陣も待ち時間は穏やかに好き勝手に過ごしていたので、安心して、良い芝居を撮ることに集中できました。


上野:整理整頓されていて、良い気の流れがある現場でした。お手製の注意書きがあって。


タナダ監督:直接言うと角が立つので、猫の絵を描いて、小言をいっぱい書いて、ベタベタ貼って、それが注意するようにしてました。水回りとか特に綺麗にするようにしてました。


これら質問にじっくり答え、貴重なトークが聞けるイベントとなっていた。また、タナダ監督の言っていた上野の料理シーンに注目するのも本作の鑑賞ポイントに良いかもしれない。

(オオタマコト)





【ストーリー】

「この家に住む!生活費は自分で払う!」息子夫婦の家を追い出されたお父さんが選んだのは・・・

娘の彩と20歳年上(!)の彼氏・伊藤さんが同棲するアパート。

3人の奇妙な共同生活は、嵐のように、突然始まった―!

すれ違う3人の心。やがて訪れる別れの朝。その時彼らが選んだ未来とは―?

とんかつにかけるソースの味を巡り激論を交わす夕食。うすい壁一枚で仕切られた隣の部屋にいるお父さんの存在にあたふたする深夜0時。そして、お父さんと伊藤さんの間に不思議な友情が芽生えていく日曜日の午後・・。毎日のちょっぴりおかしなハプニングを経て、3人がひとつの家族のようになりかけてきた矢先…「しばらくでかける」情けない文字で書かれた置き手紙がひらりと一枚机に置かれ、お父さんが行方不明に。すれ違う3人の心が通じ合う日は、果たして訪れるのかー?そして、お父さんが彩たちの家にやって来た、本当の意味とは―!?



映画『お父さんと伊藤さん』

出演:上野樹里 リリー・フランキー/長谷川朝晴 安藤 聖 渡辺えり/藤竜也

原作:中澤日菜子『お父さんと伊藤さん』(講談社刊)

脚本:黒沢久子

監督:タナダユキ

助成:文化庁文化芸術振興費補助金 企画協力:講談社「小説現代」制作プロダクション:ステアウェイ オフィスアッシュ

企画・製作・配給:ファントム・フィルム


映画『お父さんと伊藤さん』

10/8(土)より、新宿バルト9他全国ロードショー!



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