(9月14日月曜日)

公開から34日で来場者数100万人突破!!
映画「日本のいちばん長い日」来場者100万人突破記念舞台挨拶

14日、東京・新宿ピカデリーにて、映画「日本のいちばん長い日」の来場者100万人突破記念舞台挨拶が行われ、原田眞人監督と俳優の役所広司が登壇した。

 公開日の8月8日から9月10日までの34日で、来場者数100万人を突破。役所は「観るのは中高年の人が中心と思っていましたが、すごく多くの若い人が観てくれて良かったと思ってます。」原田監督も「34日、フェルナンド・バレンズエラの背番号ですね。もうちょっと早くカーク・ギブソンの背番号24で突破したかった。」と、メジャーリーガーの背番号に例えに客席から笑いも。「いま、大人の考えさせる映画で100万人突破は難しいと思うんですよね。よくここまで来れたと感じてます。」と、二人から喜びの挨拶となった。

   本作は、半藤一利のノンフィクション「日本でいちばん長い日 決定版」が原作。太平洋戦争末期の日本を舞台に、降伏か本土決戦かを巡って決断に苦悩する陸軍大臣・阿南惟幾(役所広司)や昭和天皇(本木雅弘)、鈴木貫太郎首相(山崎努)、降伏に反対する畑中少佐(松坂桃李)らの姿を描く。 

   また、今回の舞台挨拶では、来場者100万人突破の感謝の気持ちを込め、原田監督と役所の二人が客席からの質疑応答の時間を設け進行。

   客席からは、原田監督に「戦争映画を撮るきっかけは?」の質問に、原田監督は「自分は戦争映画で育ってる。小さい頃からまわりに戦争中の話を聞いたりしてた。」、「アメリカ映画も観ていたし、戦争の悲惨さ、正義とは何か?ひとつの国に囚われずに戦争をみることができるようになったと思う。戦争というのは人間のドラマとしての究極の状況。極限の状況で、人間がどういう美しい行為を示すのか?醜い行為を示すのか?」と答えた。役所からも「監督は戦争映画を多く観て知っていて、いろいろ教えてくれます。お金があれば、もっと戦争映画を撮るでしょうね。」と原田監督の戦争映画への想いも語られた。
客席の中には戦争体験者もいたことから貴重な感想も聞くことができ、原田監督、役所の二人も感謝の様子。またMCから役所への質問はありますか?の問いに、役所は「僕はいいです。」と照れながら遠慮する場面もあったが、客席からは質問よりも本作を絶賛する声が寄せられていた。

   最後に役所からは「宣伝費もなくなり、底をついてしまいプロデューサーが女子アナに代わってMCとなっていた。」、「この映画はひとりでも多くの人に観てもらって頂き語り継いで欲しい作品です。」と笑いを誘いながらも客席へ想いを伝えた。原田監督も「やっと100万人超えたのに、200万人の話をするのは馬鹿みたいですけど、200万人突破を目指して頑張りたいと思います。」と目標への意気込みに客席からは拍手が起こり舞台挨拶を終えた。
(オオタマコト)


原作:半藤一利(文春文庫刊)
監督・脚本:原田眞人
配給:アスミック・エース、松竹
公式HP: www.nihon-ichi.jp 
出演:役所広司、本木雅弘、松坂桃李、堤真一、山﨑努 他

映画『日本のいちばん長い日』大ヒット公開中