(10月3日土曜日)

映画『罪の余白』初日舞台挨拶
監督考案?傷つけるエクササイズとは…吉本実憂「傷つけ方が分かってきて途中から楽しんでました!」邪悪な女子高生役を楽しむ!!

3日、東京・TOHOシネマズ新宿にて、映画『罪の余白』の初日舞台挨拶が行われた。舞台挨拶には、俳優の内野聖陽と女優の吉本実憂、谷村美月、葵わかな、大塚祐吉監督。本作の主題歌を担当した金魚わかなが登壇した。 

   公開初日を迎え、ゲストにはドレスコードがあり、男性が黒、女性は赤と決められていたことから、吉本実憂、谷村美月、葵わかな、金魚わかなと鮮やかな赤を基調としたドレス姿を披露!内野聖陽は黒のジャケット、大塚監督は黒のスーツ姿で登場となったが、内野から「ネクタイが赤い!」と指摘され大塚監督だけホストみたいで怪しいと、ゲスト陣も笑わせた舞台挨拶のはじまりとなった。

本作は、娘を亡くし暴走していく父親VS美しすぎる邪悪な女子高生
娘の謎の死を巡って展開される、究極の復讐サスペンス!!
本編では、人を言葉巧みに心を操り、内野を罵倒する場面が多いことから、セリフについて意識していることとは?と質問された大塚監督は「普段の僕が言ってることですね。もう、ひとを斬り捨てるのが専門の人間なので、それを充分に応用させてもらいました。」、「内野さんに暴言を浴びせるのが心苦しかったです。」と答えたが、内野からは「全然違いますね。楽しんでましたよ!」とバラされ、大塚監督もうなずきながら苦笑い。「現場には、もう一人、邪悪な人間がいたので僕が言わなくても、言葉を付け足してくれる吉本がいたので、二重攻撃になってしまった。」と、これは内野に申し訳なさそうに話していた。
内野からは「さらに“傷つけるエクササイズ”というのがあり、とにかくコイツを傷つけよう!というエクササイズ」が行われていたことを明かし、さらに役とは関係ないところまで、大塚監督には罵倒され続けたことを話しはじめ、これには大塚監督も「本当に酷いことを言ってました。でもそれが作品に良い影響をもたらしたと思いますよ。」と話し、内野も「メラメラしてました!」と、結果的に作品に良い影響を与え、しっかりと役に反映したとことで納得したようだ。

   また吉本にも“傷つけるエクササイズ”について聞いたところ「最初は吉本実憂の感情が役に残っていたが、傷つけ方が分かってきて、途中からは本当に楽しくなりました!」と、役の苦労よりも、この役を楽しんでいたことを明かし、内野からも「この悪役を演じることに喜びを感じていたようだ」としっかり内野にはバレていたようだ。また谷村は役に入り込んだことで遠慮なく、傷つけるエクササイズをできたと話した。

この監督やキャスト陣たちが楽しみ、内野を苦しめた“傷つけるエクササイズ”が、どれほど反映されているか、とても興味深く、注目の見どころになるのではないだろうか。
(オオタマコト)
【 金魚わかな 】
映画『罪の余白』の主題歌「ダブルバインド」がデビュー曲となる。声優・女優として活動し、出演する舞台を観た映画関係者が、彼女の声に惚れ込み主題歌をオファーしたという。映画のために書き下ろされた「ダブルバインド」は、映画のストーリーに通ずる張りつめた緊張感の中で、葛藤が描かれた歌詞がとても印象的となっている。

映画『罪の余白』主題歌
金魚わかな「ダブルバインド」(アルテメイト)
作詞・作曲:SWEEP
編曲: m’s channel (堂前達也、深井誠)

【あらすじ】
高校のベランダから転落した一人娘・加奈の死を、父親の安藤(内野聖陽)は受け止められずにいた。 
娘はなぜ死んだのか―。事件か事故か?安藤は、行動心理学者でありながらも、娘の異変に気づかなかった自分を責めながらも真相を追いはじめる。そんな時、加奈のクラスメート・咲(吉本実憂)が現れる。娘の死に涙する美貌の少女・・。しかし彼女は、教師、生徒、警察の心を操り、スクールカースト頂点に君臨する狡猾で残忍な悪魔のような少女だった。娘の遺した日記から真相を知った安藤は、咲に復讐を誓う。だが娘を愛するあまり暴走する安藤は、逆に安藤自身が追い詰められていく――。

映画『罪の余白』
公式サイト:tsuminoyohaku.com/
©2015『罪の余白』フィルムパートナーズ
10月3日(土)より、TOHOシネマズ新宿ほか全国公開中