(12月5日土曜日)

映画『田沼旅館の奇跡』初日舞台挨拶
キングオブコント歴代王者たちが大集合!!夏菜と遠藤久美子を囲む!!

5日、女優の夏菜主演の映画『田沼旅館の奇跡』が公開初日迎え、東京・池袋シネマ・ロサにて初日舞台挨拶が行われた。この日、チケットは完売、客席は満席!ゲストには女優の夏菜、遠藤久美子、キングオブコント歴代王者たちからバッファロー吾郎(A、竹若元博)、東京03(角田晃広、飯塚悟志)、キングオブコメディ(高橋健一、今野浩喜)、ロバート(秋山竜次、馬場裕之、山本博)、バイきんぐ(西村瑞樹)、かもめんたる(岩崎う大、槙尾ユウスケ)、シソンヌ(じろう、長谷川忍)、井手比左士監督らが登壇した。

   本作はTBSと吉本興業が共同で制作したコメディ作品。またTBSのコント番組「キングオブコント」の歴代王者たちが総出演していることで話題となっている。田沼旅館に惚れ込んで、なんとか流行らせようとやってきた旅行雑誌記者役のヒロインを演じた夏菜は「こんなに大勢で囲まれると何を喋って良いか分からないので、みなさんにバトンタッチしたいです。」と話し、この大人数の登壇には圧倒されてしまったようだ。撮影中、夏菜は「笑いすぎてNG出しちゃったぐらい。楽しい冬を過ごした思い出でいっぱいです!」と撮影を振り返った。また夏菜が撮影中にNGを出したことについては、ロバートの秋山のアドリブが原因だったことが明かされ、繰り返されるアドリブで、夏菜の笑いのツボに入ったらしく笑いが止まらずNGを連発したことを、原因を作った秋山が自ら暴露する場面もあり笑いを誘っていた。
遠藤久美子と夫婦役を演じた東京03の角田は、撮影時に怒られることもなく撮影終了を迎えたことで、「大丈夫だったのだろうか…」と不安があり、打ち上げの時には、井手監督に尋ねたことを明かし、監督からは「撮影前に決めていたことがある。変な音やセリフを間違えた時以外はNGにしない」と聞かされたことで、さらに不安になったことを話したが、井手監督からは「素晴らしかったです!」との言葉に角田は笑いながらも安堵の表情をみせていた。 

   続いて東京03の飯塚は、「コントに興味のない役の為か、笑ってはいけないと思っていた。撮影時は、目の前でバイきんぐが全力でネタをしていたのが、メチャクチャ面白くて、笑いを堪えるのに大変だった」と役作りでの苦労を語った。
キングオブコント歴代王者たちの中でも、映画やドラマに多く出演しているキングオブコメディの今野は、引退を考えているマジシャン役を演じ、「手品シーンの撮影現場ではCG処理もないので、手をかざしてるだけで、オレは何をやっているんだろか…、みんなに見られたくない…」と恥ずかしさでいっぱいだった心境を話すと、MCのタケトからは、今野が現在、出演中のドラマ「演技が下町ロケットにいかされてますね!」と言われ、今野は「そうかな…」と答えるも、相方である高橋からは「無理やりじゃないですか!」と、即ツッコミを入れられ会場を大いに沸かせた。 
 舞台挨拶も後半、コント日本一を決定する「キングオブコント2015」にて、見事、8代目王者となり、本作の宣伝大使を務めるコロコロチキチキペッパーズ(ナダル、西野創人)が登場!応援に駆けつけ壇上に加わった。今年の王者ではあるが撮影は昨年ということもあり、二人は残念ながら本作には出演できなかった為、「次回作で、お願いします!」と出演をアピールした! 
また12月5日は、かもめんたる槙尾の35歳の誕生日ということが伝えられ、登壇者や客席からも拍手で誕生日を祝い!会場を大いに盛り上げた!! 

   本作は多くのバラエティ番組を手がけてきたテレビ業界出身の井手がメガホンをとり、キングオブコント歴代王者たちとの強力タッグ!お笑い番組を得意としてきた井手監督ならではの演出が冴える。脚本は、かもめんたるの二人も参加していた元コントグループ「WAGE」のリーダーでもある森ハヤシ。 
涙あり、笑いあり、奇跡ありのハートフルコメディ作品となっている。 
(オオタマコト) 


【ストーリー】
田沼旅館──創業1912年、寂れた温泉街のはずれにひっそりと佇むこの旅館は今年で100周年を迎える。旅行雑誌のライターをしている西川奈緒(夏菜)は、以前取材で訪れたこの旅館にふたたび活気を取り戻すべく、「なにか売りになるポイントを見つけなくちゃ!」と大張り切りで田沼旅館へとやってきた。 
この日の宿泊客は、西川のほか、膨らんだ会社の借金を自分の生命保険で返却しようと決意して、<人生最後>の日を迎えようとする会社社長(長谷川忍・シソンヌ)、 元妻の再婚で<親子最後>の旅行に来た父(バッファロー吾郎A)と子、 離婚を考え、<夫婦最後>の旅行にやって来た夫(岩崎う大・かもめんたる)と妻(四元奈生美)、小説家を装って半年間この旅館に泊まり時効まであと一日となった、<犯罪者最後>の日を過ごす男(じろう・シソンヌ)。 
いろんな形で<最後>の日を田沼旅館で迎えようとしている宿泊客たちは、田沼旅館のお抱えマジシャン・ミラクル太一(今野浩喜・キングオブコメディ)の<最後のショー>を見ながら夕飯を食べていた。 

実は、田沼旅館も今日が<営業最後>の日。支配人(角田晃広・東京03)と妻(遠藤久美子)の努力の甲斐なく、資金難を理由にひっそりと閉館させることとなってしまったのだ。 だが先代の支配人は未だにある男の再訪を待っていた。 
その男は超有名な演歌歌手栗林倫太郎(ロバート秋山)。10年前は、金も住むところもないミュージシャンで、支配人は彼を無料で泊めた上、ギャラまで支払ったのだった。「ビッグになって、10倍、100倍にして返します!」。その誓いを忘れていない支配人は、10年間この男を待ち続けている──。 
そのころ、大浴場の前にある卓球台では、離婚を前にやってきた夫婦がラリーをしていた。父親と一緒に田沼旅館に泊まっていた息子は二人のラリーを見てあることに気づく。 
「お父さん、あの二人さっきからずーっとラリーが止まらないんだ!夕飯前からずーっとやってるよ」。 

公式サイト:tanumaryokan.com

映画『田沼旅館の奇跡』全国順次公開