(3月14日月曜日)

映画『蜜のあわれ』プレミア試写イベント
二階堂ふみ、出演者らが大正ロマンな着物姿で登壇!!


14日、東京・浅草ヒューリックホールにて、映画『蜜のあわれ』プレミア試写会イベントが行われ、主演の二階堂ふみ、大杉漣、永瀬正敏、石井岳龍監督が登壇した。
このイベントには日本橋で2011年から開催され、木村英智が手掛けた艶やかで儚く美しい金魚アートが話題の展覧会「ECO EDO 日本橋 アートアクアリウム2015」でも展示された「花魁」という約 1000 匹の金魚が泳ぐ巨大な金魚鉢のアートアクアリウム作品が展示され、イベント開始前から、招待されたお客さまたちは写真を撮るなど盛り上がりをみせていた。 

イベントがはじまり登壇した二階堂ふみ、大杉漣、永瀬正敏、石井岳龍監督ら全員が着物姿で登場し、本作の大正時代の雰囲気ある、艶やかでキュートな二階堂の着物姿に客席は沸く中“ため息”も出るほど。二階堂は「今日は皆様、お足元の悪い中、ありがとうございます。」とあいさつ。この“お足元の悪い中”と言うのが夢だったという二階堂は「夢が叶って嬉しいです。」とニッコリ。

本作は室生犀星の幻想文学を映画化。老作家のおじさまと金魚の少女の秘めた恋を描いている。 


二階堂の着物姿の感想を聞かれ、大杉は「映画の衣装も素敵でしたが、お似合いですよね。素敵です!」永瀬は「素敵です。ポチョンと金魚鉢に入って、ポチョンと出てきそうで、とてもお似合いです。」と絶賛。また、二階堂の帯に付けられていた金魚を見つけた永瀬は「金魚が可愛いですね。」これに二階堂は「用意してもらい付けて参りました。あたいです!」と自身の演じる“金魚の赤子”の言葉で答えた。石井監督からは「映画の衣装は全部洋服だったので、新鮮で着物の“赤子”もあったのかな。」と話し、三人とも二階堂の着物姿はとても魅力的と感じたようだ。 

   撮影での苦労を聞かれた二階堂は「凄く寒いロケ地だったんですけど、撮影の時に鳥肌がたってしまい、その時に撮影の笠松さんから「鳥肌を止めろ!」と言われて大変でした。」と振り返り、「止められないと思って…」と寒い中での撮影の苦労を明かした。 

   本作は二階堂ふみが原作に惚れ込み、自身が演じることを熱望し続けて叶ったもの。二階堂が演じる“金魚の赤子”は台詞や動きと、とても可愛いらしく魅力があり、ハマリ役と言うべき作品になっている。 
(オオタマコト) 


【物語】 
赤子(二階堂ふみ)は、ある時は女(ひと)、ある時は尾鰭をひらひらさせる、真っ赤な金魚。赤子と老作家(大杉漣)は共に暮らし、夜はぴたっと身体をくっつけて寝たりもする。「おじさま、あたいを恋人にして頂戴。短い人生なんだから、愉しいことでいっぱいにするべきよ」「僕もとうとう金魚と寝ることになったか―」奇妙な会話を繰り広げる2人は、互いに愛を募らせていく―。 そんな或る時、老作家への愛を募らせこの世へ蘇った幽霊のゆり子(真木よう子)が現れる。作家の芥川龍之介(高良健吾)、金魚売りのおじちゃん・辰夫(永瀬正敏)が3人の行方を密かに見守る中、ある事件が起きて・・・  

映画『蜜のあわれ』 
原作:室生犀星「蜜のあわれ」   
監督:石井岳龍   脚本:港岳彦 
出演:二階堂ふみ 大杉漣 真木よう子/韓英恵 上田耕一 渋川清彦 高良健吾/永瀬正敏 
©2015『蜜のあわれ』製作委員会  
公式サイト 

4月1日(金)より、新宿バルト9他にてロードショー