映画『武曲 MUKOKU』初日舞台挨拶

綾野剛、村上虹郎との決闘シーン撮影は「“早く殺してやるからかかって来い!”楽しくて仕方がなかった」




6月3日に封切られた映画『武曲 MUKOKU』の初日舞台挨拶に主演を務めた俳優の綾野剛が出席。東京・新宿武蔵野館にて行われた舞台挨拶に登壇した。



「いいですね、こういう雰囲気」と小さな映画館、さらに満席での舞台挨拶に笑みを浮かべた綾野は「朝からこんな地獄のような映画を選んでくださって感謝です。」とあいさつした。


ラブストーリー、アクション、コメディまで幅広い役柄を演じ、また、その役づくりにもこだわりを持つ綾野。『そこのみにて光輝く』で数々の賞を受賞するなど、話題作への出演、主演作品も多く俳優としてのキャリアを築き上げている実力派の俳優である。


主人公・矢田部研吾を演じた綾野は「5年前の夏の終わりに熊切組への参加が嬉しくて、地に足がついてなかったことが心残りで、『また一緒にやろう』との熊切監督の言葉を信じて、これまでやってきて良かった」と振り返った。



本作の見どころともいうべきクライマックスの台風の決闘シーン。豪雨の中、泥まみれになりながら、竹刀1本でリアルにぶった斬り合う迫力のアクションシーンについて聞くと、「身体を作りアスリートのように撮影に挑み、体力面では全く疲れはなかったんです。どんどん楽しくなってきて、『早く殺してやるからかかって来い!』」という心境になっていたといい、「楽しくて仕方がなかった」と明かしていた。



共演は、人気急上昇中の新鋭・村上虹郎。その他、前田敦子、風吹ジュン、小林薫、柄本明と比類なき個性を発揮する実力派俳優たちが顔を揃えている。また舞台挨拶には村上虹郎、熊切和嘉もともに登壇した。

(オオタマコト)





【ストーリー】

「殺す気で突いてみろ!」矢田部研吾は、まだ小学生だった自分に、日本刀を突き付けて剣を教えるような警察官の父・将造に育てられた。おかげで剣の道で一目置かれる存在となったが、父とのある一件から、進むべき道を見失い、剣も棄ててしまった。

そんな中、研吾のもう一人の師匠である光邑みつむら師範が、研吾を立ち直らせようと、一人の少年を研吾のもとへと送り込む。彼の名は羽田融はだとおる、ラップのリリック作りに夢中で、どこから見ても今どきの高校生だが、台風の洪水で死にかけたというトラウマを抱えていた。そんな彼こそ、本人も知らない恐るべき剣の才能の持ち主だった。

研吾と融、共通点はなかった。互いに死を覗きながら闘うこと以外は──そして、その唯一の断ち斬り難い絆が、二人を台風の夜の決闘へと導いていく──。




出演:綾野剛

村上虹郎 前田敦子 片岡礼子

神野三鈴 康すおん

風吹ジュン 小林薫 柄本明

監督:熊切和嘉

脚本:高田亮

音楽:池永正二

原作:藤沢周『武曲』(文春文庫刊)

配給:キノフィルム

©2017「武曲 MUKOKU」製作委員会

公式サイト http://mukoku.com



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