映画『結婚』初日舞台挨拶

ディーン・フジオカ、公開初日を迎え「感慨ひとしおです」と喜びのディーンスマイル





24日、直木賞作家・井上荒野の同名恋愛小説を実写化した映画『結婚』が公開初日を迎え、東京・角川シネマ新宿にて舞台挨拶が行われた。主演のディーン・フジオカをはじめ柊子、貫地谷しほり、万田久子、西谷真一監督らが登壇した。





フジオカは「ついに公開初日を迎えることができました」と笑顔をみせあいさつ。「まだ公開してなかったのが意外なくらいいろいろあって感慨ひとしおです」としみじみ。


本作で『ずるくて、悪くて、嘘つきで、愛おしい。女性を虜にして、そして女性の夢を裏切り、それでも愛される』という結婚詐欺師・古海健児を演じたフジオカは「犯罪者の役ははじめてではないんですけど、この作品で難しかったのは、ピアノのシーンですね」と明かした。


このピアノのシーンでは弾きながら、セリフのやり取りもあり、普通なら先にピアノ音源を録音したものを使うところだが、「ミュージカルのように通しでやったので、すごくやりがいのあるチャレンジだった」とフジオカ。


撮影現場で自ら弾いたピアノ演奏の音をそのまま使用したといい、このピアノ演奏シーンが素晴らしいと、客席から声が上がり大きな拍手が起こっていた。


また、「この役とはギャップがあり過ぎて共通点を探すのは難しい。こういう生き方はしないから…ギャップは犯罪者か犯罪者じゃないかの違い」と話し、悩んだフジオカも「共通点は俳優も演じるというところ」と答えた。



共演の貫地谷とキスシーンがあり、そのシーンも撮影当日の直前に決まったと、貫地谷が明かし、フジオカとの身長差があることから雨のキスシーンの撮影では貫地谷の口に大量の雨が入って大変だったいい、貫地谷は「もう、監督のせいで溺れそうでした」とエピソードを明かし、フジオカからも「かなりハードな降りかたでした」と撮影を振り返った。






本作でアーティスト、DEAN FUJIOKAで主題歌も担当。この主題歌について、20日に外国特派員協会で行われた会見で語っている。



作詞・作曲も手掛けたフジオカは「この役を演じる中、撮影中に思いついた言葉を書き溜めていった」と作詞については撮影中だったという。また楽曲については撮影が終了してからと明かし、「朝が来た、どこへ向かうのか、朝が来た、どこへ向かうのか…と繰り返していた言葉がコーラスになった」と語り、「主人公の古海健児の真情を独白するように。映画の最後を締めるようにしたかった」と、主題歌について語った。





舞台挨拶の最後には客席をバックにフォトセッションが行われ、客席にはフジオカから感謝を込めて、『夢が叶う』という花言葉を持つ、青いバラがプレゼント。客席を見たフジオカは「いい眺めですね。夢は叶うものです!映画の応援よろしくお願いします!」とアピールし、舞台挨拶を終えた。


とてもスマートな俳優ディーン・フジオカ。今後も『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』、『空飛ぶタイヤ』、『坂道のアポロン』など話題作への出演が続く人気ぶり。

(オオタマコト)




【ストーリー】


結婚しよう──それが、彼の別れの言葉。


完璧なヴィジュアルに知性的な会話、何よりも匂い立つその色気で女性たちを虜にする男がいる。彼の名は古海健児(うるみけんじ)、結婚詐欺師だ。ある時は小説家、またある時は空間コーディネーターと、次々と姿を変え、結婚詐欺を行っていく。騙された女たちは、ついに古海の相棒・千石るり子にたどり着くのだが……。「結婚」という魔物に騙された女たちと、騙した男にうごめく秘密と哀しみ―。彼らが持つ孤独と欲望の行き着く先とは!? そして古海の本当の目的とは!? スタイリッシュな映像で描き出す、大人のための愛の物語。




出演:ディーン・フジオカ

柊子 中村映里子 松本若菜 安藤玉恵 古舘寛治 萬田久子 貫地谷しほり

原作:井上荒野「結婚」(角川文庫刊)

監督:西谷真一 脚本:尾崎将也

主題歌:DEAN FUJIOKA「Permanent Vacation」(A-Sketch)

製作:「結婚」製作委員会/配給:KADOKAWA/©2017「結婚」製作委員会 

公式サイト:kekkon-movie.jp


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