映画『お江戸のキャンディー2 ロワゾー・ドゥ・パラディ(天国の鳥)篇』初日舞台挨拶

栗原類、白すぎるほど美しい四代目白鳥太夫、その役づくりへの想い





7月1日、東京・シネマート新宿にて映画『お江戸のキャンディー2 ロワゾー・ドゥ・パラディ(天国の鳥)篇』の初日舞台挨拶が行われ、舞台挨拶には、主演の栗原類、積極的出演の吹越満、原案・脚本・監督を務めた広田レオナ監督が登壇した。




本作で栗原は北沢白(四代目白鳥太夫)を演じ、本作が初主演作とあって、撮影に入る前に役づくりのためにしてきたことを語ってくれた。


「撮影前に広田監督からどのような白鳥太夫にしたいかビジョンを聞いていたので、そこで顔を白塗りにするとあり、昨年、演じた吸血鬼も白塗りだったことで、白塗りに縁を感じている」と語った栗原。


この吸血鬼を演じた時は全身を白塗りし、さらに毛を剃ったという。そして本作では、そのビジュアルはとてもアーティスティックなもので髪も衣装もすべて白くアートポスターのようで、栗原自身にとって、それを演じるのは、とても挑戦的なビジュアルだったと明かした。


栗原は「自分自身、できるのか不安もありながら、台本と広田監督が考えたビジョンを少しづつ考え、この役を精いっぱいやりたいと思い、演じることの楽しさを少しづつ見つけていくことができました」と役づくりについて語った。


広田監督も「白鳥太夫を演じている時のたたずまいが綺麗で、立ち方もバレリーナのようだった」と絶賛。


この役づくりについて栗原は「貴族の所作など、勉強するために動画を見まくり、背筋を毎日気にしていた。その為に撮影に行く前に整骨院に寄り、背筋を調整してから挑みました。自分にとって初の主演作でもあるので完璧にしたかった」と打ち明け、役づくりへの想いを語り、広田監督も「これは初耳!」と驚き、吹越も栗原に一礼するほど。


また全身脱毛にも一度行き、とても痛い思いをしたと栗原。初主演作とあってその役づくりへの努力もあり、本作では白く美しい四代目白鳥太夫を堪能できる。

(オオタマコト)




【ストーリー】

運命の恋人と出会ってはいけない

なぜなら

愛しあった瞬間に全てを思い出す

その先にあるのは恋塵と化す悠久の死

どんな時空にいようとも

それはくりかえす運命の人

たったひとりの私の男


舞台は下北沢から始まる。ミニシアター「トリウッド」で映画を観ていた北沢白は、あたかもEDOの世界にいる夢を見た。魔物に追われ、フリ松という男にも会った。そのことを館主の松原正親に告げるも話を聞いてくれない。

白の親友・猛は、居酒屋「都夏」の次男坊。兄の龍は店を継ぐことになっているが、隣に開業したボーイズバーの騒音問題を巡り、オーナーの六条と対峙することに。龍は六条の後ろにいた桔梗に心を奪われ、桔梗も龍に運命めいたものを強く感じた。

年に一度の祭りの日、白は白鳥太夫の幽霊に誘われるように姿を消し、白を探していた猛、桔梗を追いかける龍、そして六条も姿を消した…。

100年後のEDO時代 。EDOは男しかいない世界。そして碗田蘭人(ワンダーランド)と何かしらのハンディキャップはあるが心優しく美しい人々が暮らす闇田蔵人(アンダーグランド)の二手に分かれていた。

白は白鳥楼の“白鳥太夫”、龍はそこの女衒(ぜげん)として闇田に暮らし、六条は、碗田の大黒楼楼主、桔梗は“桔梗太夫”として六条の屋敷に暮らしていた。彼らは産まれた時からEDOの住民。猛だけは下北沢の記憶しかなかった。しかし口がきけず白たちに思いを伝えられないが、橙だけは猛の言葉を理解した。

今宵は桔梗太夫のお披露目の日。桔梗を囲う六条は、ついに桔梗が自分のものになると喜びを隠せない。しかし彼は、桔梗太夫よりも人気の白鳥太夫が目障りで、妓有(ぎゆう)に白鳥太夫の暗殺を指示する。

桔梗太夫の花魁道中に集まった民衆は熱狂する。花魁道中を見に来た龍。桔梗太夫と龍の視線が絡む。あまりに美しく妖艶な桔梗太夫に胸が締め付けられる龍。桔梗太夫も荒々しく端正な美貌の龍に気を失いそうな程に心を奪われる。瞬間に運命の恋に堕ちる二人。

一方で橙は、猛から白鳥太夫が殺されると聞き、白鳥楼に急ぐ。白鳥太夫の命は…、そして桔梗と猛の運命の愛のゆくえは…





出演:栗原類 荒牧慶彦 藤田富 赤澤燈 神谷リク 塩野瑛久 遊馬晃祐

佐野史郎(中庸出演)吹越満(積極的出演)竹中直人 染谷俊之/小泉今日子(ナレーション)

原案・脚本・監督:広田レオナ

配給・宣伝トリウッド



公式サイト:http://edo-can.com/


映画『お江戸のキャンディー2 ロワゾー・ドゥ・パラディ(天国の鳥)篇』

シネマート新宿 7/1(土)より2週間限定上映中!

下北沢トリウッド 7/15(土)より上映!