映画『ユリゴコロ』キックオフ会見
吉高由里子、松山ケンイチ、松坂桃李、佐津川愛美、清野菜名、木村多江ら豪華キャスト登壇




7月9日(日)
会場:東京国際フォーラム
登壇者:吉高由里子、松山ケンイチ、松坂桃李、佐津川愛美、清野菜名、木村多江、熊澤尚人監督


過去編、現代編と交差する時間、そしてストーリー。会見には主演の吉高由里子をはじめ豪華キャストが揃って登壇。昨日まで現代編を撮影し撮り終えたばかりといい、クランクアップを迎え、8月下旬の完成に向けて本作のすべてを知る、脚本・監督を務めた熊澤監督に手に委ねられた。

熊澤監督は「この作品を映像化するにあたり、いろいろな方が映画化するためにアプローチしていた原作。どこもうまくいかずにいて映像化は困難な作品と言われていて、難しさはあるがどうしても映画にしたかったので、こういう形で撮影ができてすごく嬉しい」と、撮影を終えて喜びのコメント。


人物相関図 ー公式サイトより


美紗子役:吉高由里子
数奇な人生をたどり、生まれながらに絶望的な喪失を抱え苦しみと悦びに翻弄される。

いつもは脚本を読むのに時間がかかるけど、この脚本はあっという間に読み終えてしまうほど引き込まれました。今回の殺人を犯す役というのは、これまで経験がなく、是非、演じてみたいと思いました。

現代編の方たちは、ダイジェストだ過去編パートを観てるんですよね…ずるいなぁ。私も現代編を早く観たいです。

いま、こうしてキャストが並んでいますが親近感がわかないんです。別の現場の方たちかなと思うぐらいです。

過去編、現代編の2つのストーリーが交わって、1つになるとどうなるのか楽しみです。


亮介役:松坂桃李
一冊のノー トを発見したことで知られざる運命へと身を投じていく。

一冊のノートが出てくることによって、それが過去編に関わってくるので、過去編のダイジェスト映像は観ずに、想像しながら撮影はしていきたいと思ってました。

脚本を読むと過去編のことについて、ト書きがいっぱい書いてあり、『これはどういうふうになるのか、どう捉えているのか、どんなシーンになるのか』と、ワクワクしながら脚本を読み終え、ミステリーでありながら愛のある話と思いました。




本作において主人公というべきストーリーテラーの松坂。まだまだ言えない部分が多く、言葉を濁しながら笑顔をみせていた。

主演の吉高も「なにも言えない…」と、困惑。過去編では「撮影中は共演者が次々とクランクアップしていく、そんな中でいちばん長く共演していたのが松山なので、待機場所での1人ぼっちの時間がなくなったので、ほっとした」と撮影時を振り返った。

一方、現代編での松坂は「撮影はタイトでギュッと濃縮された期間だったんですけど、撮影も『深夜から朝まで、夜が明けるぞみたいな感じで、嵐がぞやってくる!』みたいな現場でした」と振り返り、大変なシーンもあったが楽しかったという。

また、松坂は、オムレツを作ったことを思い出し「卵が何個犠牲になったことか…」といい、撮影現場ではケータリングとともにオムレツが並べられていたという。この理由を松坂は「もう少し上手く作れるようになりたくて、もう悪あがきのように作りました」と、オムレツを振る舞ったエピソードを披露したが、「誰も食べてくれなかった…」としんみり。

クランクアップしたばかりとあって、断片的な特別映像は、会見でも上映されたもののまだまだ見えない部分の多い本作。この映画化に期待を寄せる声も多くあり、期待を高めている。
この会見には、過去編の松山ケンイチ、佐津川愛美。現代編の清野菜名、木村多江も登壇した。
(オオタマコト)





ある一家で見つかる一冊のノート。そこには一人の女性が生きる光を求めさまよい歩いた、おぞましくも切ない半生が綴られていた。やがて忌まわしき血と汚れのない愛は時を超え、出会うはずのなかった者たちを結びつける―。




原作:沼田まほかる『ユリゴコロ』(双葉文庫) 

脚本・監督:熊澤尚人

出演:吉高由里子、松坂桃李 / 松山ケンイチ、佐津川愛美、清野菜名、清原果耶、木村多江

製作:「ユリゴコロ」製作委員会 企画・製作幹事:日活

制作プロダクション:ジャンゴフィルム 配給:東映/日活 ©沼田まほかる/双葉社 ©2017「ユリゴコロ」製作委員会 

公式サイト:http://yurigokoro-movie.jp/



映画『ユリゴコロ』9月23日(土)より全国公開