映画『リバーズ・エッジ』公開記念舞台挨拶





2月16日より公開された『リバーズ・エッジ』の公開記念舞台挨拶が、18日、東京・TOHOシネマズ 新宿にて行われた。現地時間の 2/15 に、第68回ベルリン国際映画祭パノラマ部門のオープニングを飾った本作。現地入りした主演の二階堂、吉沢はベルリン国際映画祭にてレッドカーペットを体験し帰国したばかり。この日、ベルリンから凱旋帰国した2人が舞台挨拶に登壇し映画祭の感想を語った。



映画祭ではUNDERCOVERのドレスに身を包み、レッドカーペットを歩き 「すごい盛り上がっていて、ベルリンに来ることが出来たということを実感していて、とても感動しております。」とコメントしていた二階堂。レッドカーペットを歩き、多くの観客に迎えられたと感想を訊くと、「すごく盛り上がってて緊張しました。この映画でベルリン映画祭へ行けて本当に幸せだなあ と感じました。」とニッコリ。


また多くの映画ファンが集まる映画祭とあってレッドカーペットでは、サインなどにも応えていたという二階堂らは「ものすごく映画好きな方が多くて、写真をプリントしたものを持ってて、『どうしてこの写真?』と思うようなのもあって、笑ってしまった。」といい、その中でも行定監督の若い頃の写真もあったりと、笑い話にしていたという。



一方、吉沢もタキシード着用でレッドカーペットを歩き現地で「楽しいです。僕 、映画祭自体というものが初めてで、街全体の活気もすごくて、楽しい経験をしているな、と思っています。」と初めての映画祭への参加にコメントしていた。


吉沢は「すごい、楽しかったです!会場の熱気とかもすごくて映画祭というもの自体がはじめてで、どんなものなのかと思い、もっと敷居の高い感じかと思っていたら、本当にお祭りというか、みんな楽しそうにワイワイしてて、『すごい、いいなぁ 』と思ってました。」と興奮気味に振り返り、「これだけ映画好きな方が集まる場がなかったので相当面白かったです」と初の映画祭、そしてレッドカーペットをとても楽しんだようだ。


また映画祭では観客とともに本作を鑑賞し、その反応については「ドキドキでしたね。すごく、『あっそこで笑うんだ』というところで笑いが起きていたりしてて、シュールなところではすごい素直な反応で、面白い発見でした。」と、観客の反応は興味深かったと吉沢。


一方、二階堂は「Q&Aでは、私たちが逆に気づかされることがあったりとか、『なるほど、こういうところをこういう風に解釈されるんだなぁ』とか沢山の発見があって、海外ならではというか、言葉も違い、感覚も見るものも違うんだろうなと思って、すごい刺激的な時間でした。」と、とても満足な様子をみせていた。


さらに初の映画祭への参加、レッドカーペット、海外の映画ファンとの触れ合いなど、多くの発見、刺激、感動を味わって帰国したばかりの2人から生報告が聞けた舞台挨拶となっていた。



また、この舞台挨拶にはベルリン映画祭へ参加した行定勲監督、共演の森川葵、上杉柊平、SUMIRE、土居志央梨らも登壇した。

(編集部)



映画『リバーズ・エッジ』完成披露舞台挨拶







岡崎京子原作の漫画『リバーズ・エッジ』を実写映画化。その完成披露試写会が行われ、舞台挨拶にキャスト、スタッフが登壇した。本作はベルリン国際映画祭の開幕を飾る、パノラマ部門のオープニング作品に決定!さらにベルリンでは、主演の二階堂ふみ、吉沢亮、行定勲監督らがレッドカーペットを歩くことになっている。







2018.1.31

会場:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ


【登壇者】

二階堂ふみ、吉沢亮、森川葵、上杉柊平、SUMIRE、土居志央梨、行定勲監督




客席から登場した主演の2人は、『おりょう!』、『おふみ!』と客席からの歓声で迎えられ登壇。二階堂は「私の中で本当に思い入れのある作品をみなさん届けることができてとても嬉しく思います。」とあいさつ。


吉沢も「今日、はじめて沢山の方にこの映画を観ていただけるということで、凄くドキドキしています。」と、あいさつし緊張気味の様子。




吉沢といえば、昨年から確実に人気を増し、出演作品も増やしつつ、その人気は急上昇と凄まじいもの。これまで出演してきた作品の先輩や共演者には可愛がられるキャラクターのようで、その魅力にファンもキュンとさせられることは間違いないだろう。


本作では、山田というキャラクターは、これまでに経験のない役。役づくりについて「見た目、ちょっと細い感じなので、筋トレではなく走ったり、食事的な部分でも抑えたりしました。」と明かし、これだけではなく「原作と台本を行き来して、ひたすら人間性を考えることをいちばんやってて、漫画原作ですが、とても余白のある部分を自分の考えで埋めなくてはならない」と、苦労を語った。また掘り下げれば下げるほど底が見えないことに悩んでいたと吉沢。


ただ、この山田については「面白い人間で、ゲイであったり、イジメられていたりということで社会を斜め上に見ていたり、死体みたいなものに安心感を求めていたり、そして誰もが憧れを持つような男が好きという凄い矛盾を感じていた」といい、その部分をどう描けばいいかひたすら考えていたと語った。



そして、行定監督、二階堂、吉沢とベルリン国際映画祭への参加が決まっており、初のレッドカーペットを体験することに二階堂は「海外の方にも観てもらいたいし、岡崎京子先生の『リバーズ・エッジ』をもっと多くの人に知ってもらいたい」と、コメントに熱意を込めた。


同じく初参加となる吉沢は「この映画での参加がとても光栄です。自分自身にとってとても挑戦的で魂がこもった作品なので、凄く嬉しいです。」と喜びを露わにした。




またこの映画の主題歌について漫画家の岡崎京子と小沢健二は27年来の友人であり、その岡崎の代表作でもある『リバーズ・エッジ』。この映画のために主題歌を小沢健二が書き下ろすきっかけは、クランクイン以前に岡崎京子と小沢健二、そして主演の二階堂ふみの3人が会談した際に、自然に出た話だったという。また、この主題歌には主役の若草ハルナを演じる二階堂ふみ、相手役の山田一郎を演じる吉沢亮も参加しており、”Voice”としてクレジットされている。この主題歌は完成披露上映にて初披露された。






舞台挨拶の最後には原作者の岡崎京子からのメッセージを二階堂が『みんな観てね!!…岡崎京子』と読み上げ、そのメッセージに会場を大いに沸かせ舞台挨拶を締めくくった。

(編集部)









【ストーリー】

「若草さん、今晩ヒマ? 僕の秘密の宝物、教えてあげる」。

若草ハルナ(⼆階堂ふみ)は、彼⽒の観⾳崎(上杉柊平)がいじめる⼭⽥(吉沢亮)を助けたことをきっかけに、夜の河原へ誘われ、放置された<死体>を⽬にする。「これを⾒ると勇気が出るんだ」と⾔う⼭⽥に絶句するハルナ。さらに、宝物として死体を共有しているという後輩でモデルのこずえ(SUMIRE)が現れ、3 ⼈は友情とは違う歪んだ絆で結ばれていく。

ゲイであることを隠し街では売春をする⼭⽥、そんな⼭⽥に過激な愛情を募らせるカンナ(森川葵)、暴⼒の衝動を押さえられない観⾳崎、⼤量の⾷糧を⼝にしては吐くこずえ、観⾳崎と体の関係を重ねるハルナの友⼈ルミ(⼟居志央梨)。閉ざされた学校の淀んだ⽇常の中で、それぞれが爆発⼨前の何かを膨らませていた。そんなある⽇、ハルナは新しい死体を⾒つけたと報せを⼭⽥から受ける・・・。



出演:二階堂ふみ、吉沢亮、上杉柊平、SUMIRE、土居志央梨、森川葵

監督:行定勲

脚本:瀬戸山美咲

原作:岡崎京子「リバーズ・エッジ」(宝島社)

主題歌:『アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)』 小沢健二(ユニバーサル ミュージック)/作詞・作曲:小沢健二

©2018映画「リバーズ・エッジ」製作委員会/岡崎京子・宝島社



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