映画『孤狼の血』公開記念トークイベント「東映じゃけぇ、何をしてもええんじゃ~第三夜~」







5月12日に公開される映画『孤狼の血』。この公開を記念し、5月10日、新宿ロフトプラスワンにて、映画『孤狼の血』公開記念トークイベント「東映じゃけぇ、何をしてもええんじゃ~第三夜~」が開催された。これまで第一夜、第二夜と行われており、公開を直前にして今回で最終回。イベントには玉袋筋太郎、麻美ゆま、赤ペン瀧川ら、3人をメインに進行。アシスタントは水着美女の2人が務めた。そして最終回のゲストに声優で俳優の大塚明夫を迎え、映画『孤狼の血』についてトークを繰り広げた。


声優で知られる大塚だが俳優として映画への出演も多く、映画監督の島田角栄作品とは切ってもきれない存在。大塚は「島田監督の現場は何より楽しいです。商業ベースに乗らないような作品を、暴力的に作っていくときにまた呼んでほしい」と舞台挨拶に登壇の際に述べるほど。また松坂桃李がバラエティ番組に出演した時に会いたい声優として大塚の名前を挙げるなどしていた。


すでに映画『孤狼の血』を鑑賞済みという大塚は「面白かったですねー!」と笑顔をみせ、大満足の様子。さらにゲストトークでは大塚が選ぶ好きなシーンや出演キャストについて語った。


主演の悪徳刑事・大上を演じた役所広司について、大塚は「ヤクザと警察を綱渡りし、どっちもギリギリのところでやっている刑事。バランスが崩れれば、どっちに傾いても自分の身が危ない。もう後戻りはできない.先に進むしかないというところでやってるのが素敵ですよね。」と絶賛。役所とバディを組むキャリア組の日岡を演じた松坂桃李について「素晴らしいですね。彼はキラキラした空気を背負ってスクリーンに出でくるんですけど、その彼がカッとしながら一歩一歩進んで行く成長物語でもあるんでしょうね。そこに舌を巻きました。」と称え、「若いのになんでこんなにできるんだろう、悔しいな…」と大絶賛した。


また大塚がイチ押しという新聞記者役の中村獅童について、「昔の実録シリーズで俳優が放っていた殺気みたいなのがあるじゃないですか。その殺気が誰よりも凄い殺気だなと思いました」と、中村の殺気に怯んだという。


はじめてヤクザの役を演じたという江口洋介について「信じられないですよね」と驚いた様子。石橋蓮司についても「蓮司さんは凄いですね。伊達じゃないです。さすがの貫禄」と圧倒され、「過去に仮面ライダーとか出てましたけど、いつの間にあんなに貫禄がついたんでしょうね」と、大塚も関心しきりだった。


また大塚に『孤狼の血』でやってみたい役を訊くと、「大上(役所広司)の同僚とかやりたいですね」と答え会場を盛り上げていた。


この日、イベントには原作者の柚月裕子も来場しており、呼び込まれ壇上に上がると、「もう大塚明夫さんの大ファンなんです!ブラックジャックが大好きで」と歓喜の声をあげ喜びを露わにした。


銃を手に構えて発砲!

このイベントも今回で最終回とあって東映の協力のもと着弾ショーを開催!麻美が銃を持ち、玉袋が撃たれ役で行われ、数発の発砲により玉袋から血が噴き出し、さらに客席まで血が飛び散るという派手なショーを行い、最後のトークイベントを締めくくった。

(編集部)




【ストーリー】

昭和63年。暴力団対策法成立直前の広島・呉原―。そこは、未だ暴力団組織が割拠し、新たに進出してきた広島の巨大組織・五十子会系の「加古村組」と地場の暴力団「尾谷組」との抗争の火種が燻り始めていた。そんな中、「加古村組」関連企業の金融会社社員が失踪する。失踪を殺人事件と見たマル暴のベテラン刑事・大上と新人刑事・日岡は事件解決の為に奔走するが、やくざの抗争が正義も愛も金も、すべてを呑み込んでいく……。警察組織の目論み、大上自身に向けられた黒い疑惑、様々な欲望をもむき出しにして、暴力団と警察を巻き込んだ血で血を洗う報復合戦が起ころうとしていた……。




映画『孤狼の血』

キャスト:役所広司 松坂桃李 真木よう子 滝藤賢一 田口トモロヲ 石橋蓮司 江口洋介 ほか

原作:柚月裕子「孤狼の血」(KADOKAWA)

監督:白石和彌

配給:東映

©2018「孤狼の血」製作委員会


5月12日(土)ロードショー!