劇場版『仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判』初日舞台挨拶







これが真の仮面ライダー!仮面ライダーというヒーローの原点である「アクション性」「怪奇性」に立ち還り、仮面ライダーの“牙を取り戻すため”始動したプロジェクト。待ち望んでいた多くの人々に熱狂を持って迎えられ、5 月19 日、劇場版『仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判』が公開初日を迎えた。


上映後にはキャスト・スタッフ登壇の舞台挨拶も行われ、その壮絶な「最後ノ審判」を見届けたばかりの観客の拍手と大歓声で会場は包まれた。




2018/05/19

会場

丸の内 TOEI

登壇者

藤田富(仮面ライダーアマゾンオメガ/水澤悠役)

谷口賢志(仮面ライダーアマゾンアルファ/鷹山仁役)

俊藤光利(志藤真役)

田邊和也(福田耕太役)

宮原華音(高井望役)

勝也(三崎一也役)

劇場版ゲスト

姜暢雄(アマゾンネオアルファ/御堂英之助役)

国府田聖那(ムク役)

神尾佑(橘雄悟役)

石田秀範監督


これまでアマゾンズイベントに登壇すると、職務質問、携帯大破などエピソードが絶えない谷口。「今日、ちょっと(泥酔?)遅刻しまして死ぬほど大人に怒られたので、優しい目でみてください」との挨拶に会場を大いに沸かせる舞台挨拶のスタートとなった。


この映画化について藤田や谷口と石田監督で、シーズン1の時に映画版までいけたら良いねって話していたと明かし、キャスト、スタッフの目標と、これまで話していた石田監督。公開初日を迎え「感無量です。言葉が詰まるくらいです」と声を震わせ、「みなさんのお陰で映画になった。みなさんがいなければ映画にならなかったと実感してます。ありがとうございます」と、感謝の挨拶。


藤田も「監督のおっしゃる通り、感無量という言葉そのものです。撮っているときは早く公開してほしいなと思っていたんですけど、いざ公開日を迎えると、もう終わってしまうんだなってアマゾンズが、でも、みなさんの心にあり続けることが、生き続けることなんだなって思ってます」と、感慨深いさが過ぎったようだ。


石田監督や藤田と同じく「映画まで行くというのが夢でしたけど、みなさんに楽しんでもらうまでが夢の続きかなと思っています」と谷口。上映後とあって「涙で前が見えない状況なのかなって思ったら笑顔で、余裕で拍手で、どうなの?」と、笑いを誘ってしまう場面も。



劇場版ゲストとして、新たなアマゾンを演じた姜は、残虐な劇中シーンをあげ、その冷徹な役に「石田さんが怖かったので、ぶるぶる震えてたのが冷徹に見えたんじゃないですかね」と恐縮してしまうほど。


駆除班リーダーの志藤を演じた俊藤は言葉を詰まらせていると、「君たちスーツでいると誰だか分からないんだよ」と、谷口にツッコミを入れられる一幕に駆除班メンバーや客席の笑い誘っていた。


神尾は「やっと呼んでもらえました!」と初のイベント参加に喜びの声をあげ、「ニュースで劇場版のアマゾンズイベントが僕のスマホに表示されるんですよ。『こんなのやってるんだ』と思ってて、全然呼ばれないし、僕が来るとめんどくさとか思われてるのかな…」と、ボヤき苦笑い。さらに「劇中で僕は殆どキャスト陣と絡んでいないので、ここに来ても誰も話に来てくれないから、誰とも仲良くなれなかった」と、思わず吐露。


仮面ライダーアマゾンズについて「見たことない仮面ライダーでしたよね。なんとなく参加したので仮面ライダーこんなふうにしちゃうんだって思いました。子供には見せられない仮面ライダーじゃないですか。Season2は男女の悲しい恋物語も描かれていますし」と、大人向き作品のクオリティに太鼓判を押した。



無事に公開初日を迎え、舞台挨拶の最後には谷口から藤田への手紙のサプライズ!「書いた時はさあ、俺、遅刻してなかったから、ちょっとそういうのは加味して欲しい」と照れながら手紙を手に朗読。



【谷口から藤田への手紙全文】


富へ

初対面や撮影現場での思い出は この三年間で散々話してるし、ここに来て最後に褒めまくるのもアマゾンらしくないから…

撮影中、一回だけ、富にキレてたことを告白します。恐らく話してないと思います。


あれはシーズン1の撮影後半戦。富は疲労がピークだったのかも。慣れない芝居、主役の重圧、過密な仕事量、周りのキャスト・スタッフが陰で心配するぐらい富は疲れてた。


ただ、どんな状況でも弱さを見せないのが主役だよな。現場の富の立ち振る舞いに腹が立った俺は、苛立ちをぐっと抑えて、ここにいる俊藤さんに相談したんだよ。そしたらね、この人がね、『賢志の言う通りだ。富はちょっとおかしい。けどな俺ら二人でもう少し見守ろう。で、駄目だったら二人で殴ろう』って言ってくれたんだ。


助かったな、富。そして助かったな、俺。


あのときブチ切れてたらリアルアマゾンズになってたかもしれないし、ニュースになって違う意味でアマゾンズが有名になっていた可能性があるからな。


まあ俺と俊さんの心配をよそに お前はアマゾン細胞を本当に持っているかのごとく、あっという間に本物の主役に、本物の俳優に成長していった。


ついでにもう一つ告白すると、お前はことあるごとに『谷口さんのお陰、仁さんのお陰で演技が好きになった、演技がもっとやりたくなった』と言ってくれるし、俺に勝つためにがんばってこれたと事あるごとに言ってくれる。


けど、お前の成長を喜び、そして心底怖がり、絶対負けないように必死に生きていたのは、絶対に俺の方だと思ってる。人間は忘れていく生き物だから様々なことをすぐに忘れてしまうし、いろんなことを大切なことをどんどん忘れていってしまうと思うけど、けど、俺は忘れない… 藤田富、この名前を絶対に忘れない。


富、出会ってくれてありがとう。アマゾンズの片割れより。



追伸。時代も時代だから、お互い不祥事には気を付けよう。



この谷口からの熱いメッセージに藤田も手紙を受け取ると驚きの表情をみせ、「言葉にならないくらい嬉しくて、正直、僕もその時のことを凄く今でも何であんなんだったんだろうと反省することもありますし、しっかり伝えてくれる仁さん…いや谷口さんは本当に僕の師匠だなと思います」と感激し、感謝の言葉を述べた。


谷口からのサプライズな手紙に会場も笑いに包まれ、藤田からの感謝の言葉を聞き、谷口は「天下獲りたいですし、みなさんと時代を作りたいです!」、客席を見て「これだけ多くの方が観てくれてるだけで、僕は幸せです。あの…劇中で泣いてないので、ここで泣くのもかっこ悪いので、あれですけど感謝します。本当にありがとうございます。」と、上を見上げて目頭を熱くし、その目には涙を浮かべ一礼。会場は大きな拍手で包まれた舞台挨拶となった。

(編集部)





【ストーリー】

人間によるアマゾン殲滅作戦が佳境を迎える場面から始まる。この世に生存が確認されているアマゾンは残り2体、「水澤悠/仮面ライダーアマゾンオメガ」と「鷹山仁/仮面ライダーアマゾンアルファ」。この2体を狩れば、すべてが終わる、はずだった。

「アマゾン畜産計画」と謎の養護施設、水澤悠を追うアマゾン駆除組織4C、共生と競生、肉食と草食―

新たな出会い。さらなる死闘。

そして、「現代に生きるもの」の狭間に立つヒーローの苦難と葛藤に、終止符が打たれる。激しい運命に翻弄された悠と仁の決着と共に。


配給:東映


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