東急プラザ蒲田50周年特別ショートフィルム『観覧車の下で会いましょう~人生は観覧車のよう~』完成披露発表会

2018/11/3





3 日、女優の奈緒と俳優の工藤阿須加が東京・東急プラザ蒲田屋上「かまたえん」にて行われたショートフィルム『観覧車の下で会いましょう~人生は観覧車のよう~』完成披露発表会に出席。東京・蒲田を舞台に「かまたえん」等で撮影された本作を振り返りトークを展開した。


本作は開業 50 周年を迎える東急プラザ蒲田が協賛するLOVE KAMATA PROJECTの一環として、ショートフィルムを制作。国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」が展開する短編小説プロジェクト「ブックショート」にてLOVE KAMATA AWARD大賞作品として選ばれた「観覧車の下で、会いましょう。」が原作。


就職試験に落ち続けている春菜(奈緒)。そんな春菜は入院中の祖母・雪江からある人に手紙を渡してほしいと頼まれる。その相手とは、かつて祖母が恋した相手・島津秋生。秋生と雪江は婚約しており、二人で観覧車に乗る約束をしていた。しかし二人はとある事情で結婚出きず、観覧車に乗る事もないまま別れた。手紙を渡すことになっていた約束の日時、観覧者の下に現れたのは島津秋生の孫・健司(工藤阿須加)だった―。


主人公の春菜を演じた奈緒は「本を読んだ時からとても好きな話だと思っていたのでそれが映像になって、素敵で優しい物語になったと思います」とコメント。健司を演じた工藤も今回の上映で初めて観たといい、奈緒も「一緒に観れるっていいですよね」と問いかけると工藤は「もちろんいいですけど、照れますよね」と、照れながらも二人から笑みが溢れていた。


映画の感想を尋ねると工藤は「素敵な作品。演じた健司は僕と歳も近いので考え過ぎないで、すっと役に入り込めて自然な状態で気負うことなく撮影に取り組めた」と撮影を振り返り、「優しさが皆さんに伝われば嬉しいです」とコメントした。


今回、奈緒と工藤は初共演。さらにお互い祖父母、二世代を演じた二人は「演じ分けるというより全く別の人と思って演じました。その時代のことと違う女性と思いながら演じました。」と奈緒。一方、工藤は役づくりについて「監督と話し合い、声のトーンとか微妙なところは自分なりに変えていったり、とにかく『好き』という気持ちを伝えることをイメージして演じました」と述べた。撮影で『かまたえん』の観覧車に初めて乗った工藤は「ビルの上にある観覧車からの景色は良かったです。デートスポットにオススメかも」とお気に入りとなったようだ。


50 年後、この映画のきっかけとなった東急プラザ蒲田に期待することを聞かれると、奈緒は「観覧車が残っていて欲しいです。東京で子供を育てるなら屋上に遊園地があるようなところで遊ばせてあげたいです。」と期待を込めた。工藤は「50 年後…長いですね。僕は 77 歳ですけど、観覧車が残っていたら、みんなで観覧車に乗りたいですね。」と話すと、一緒に登壇していた熊澤尚人監督は「その時まで生きていれば」と答え、笑いを誘う場面も。


工藤は「蒲田の中で皆さんの思い出のひとつで、50 年あるということ。寄り添える場所がひとつあるのは地元には大切なこと。必ず残ってて欲しいという思いはあります」と思いを込め締めくくった。

(編集部)


【公開情報】

11月3日(土) <会場>東急プラザ蒲田 屋上「かまたえん」 一般公開 19:30〜21:00

11月4日(日) <会場>東急プラザ蒲田 屋上「かまたえん」 一般公開 18:30〜21:00

11月5日(月)〜11日(日)<会場>テアトル蒲田 ※無料上映 一般公開 17:30〜(30分)