映画『ハード・コア』完成披露舞台挨拶

2018/11/15





15 日、俳優の佐藤健が、東京・新宿バルト 9 にて行われた映画『ハード・コア』の完成披露上映会の舞台挨拶に登壇した。本作は、90 年代に漫画雑誌「グランドチャンピオン」で連載され、多くの読者の共感を呼んだ伝説のコミック「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」(作:狩撫麻礼、画:いましろたかし)を実写映画化。

本作のメガホンを取った山下敦弘監督と山田孝之が長いこと映画化したいと切望。山田は「去年、撮影して 11 月 23 日に公開で凄く嬉しいです」と喜びの挨拶。

今回、山田と佐藤は兄弟役。佐藤が演じるのは山田孝之演じる権藤右近の弟で一流商社に勤務するエリートの権藤左近。今回のオファーに佐藤は「孝之くんの弟役ということで是非やりたい!」と即決。「出演して良かったと言える映画になりました。僕の役者としての新しい扉を開いて頂き、僕にとって大切な作品になりました」と語った。


今回、監督や関係者から左近役に佐藤健はどうかと提案があり、山田は「やってくれるか分からないけどオファーしてみましょう」と話が進み、飲みの席で佐藤に「ハード・コアってどう?」とオファーしたところ「やりますよ!大丈夫ですやります!」と快諾したという。


この出演を即決した理由を尋ねると佐藤は「山田孝之という俳優がずっと好きで育ってきて、『バクマン』や『何者』で主演した時に孝之くんが出演してくれてたことに凄く心強かったし、嬉しかった」と明かし、「今度はダメな兄貴を支える役として出演できたらいいな」と思っていたと述べた。共演した感想を聞くと山田は「嬉しいですよ。大好きですから佐藤健」とニヤリ。一方、佐藤は「楽しかったです。仲良くやらせてもらいました」と山田と顔を見合わせて笑顔を見せていた。


佐藤は台本を読み無条件に左近役やりたいと望み、「左近を演じ、やさぐれたかった」といい、「芝居は本当に楽しかった。今日、タバコ吸いながら出ようかと思っていましたがやめました」と苦笑いをみせた佐藤だった。


またこの舞台挨拶には、共演の荒川良々、謎のロボットのロボオ、山下敦弘監督も登壇した。

(編集部)



【ストーリー】

現代日本―。都会の片隅で細々と生きる権藤右近(山田孝之)はあまりにも純粋で、曲がったことが大嫌いだ。間違いを正そうとする自らの信念をいつも暴力に転嫁させてしまうため、仕事も居場所もなくしてきた。そんな右近の仕事は、山奥で怪しい活動家の埋蔵金探しを手伝うこと。共に働く牛山(荒川良々)だけが唯一心を許せる友人だ。二人を見守るのが、右近の弟・権藤左近(佐藤健)。一流商社に勤務するエリートだが、腐った世の中にうんざりし、希望を失っていた。ある日、そんな彼らの前に、謎の古びたロボットが現れ、男たちの人生が一変するような一大事が巻き起こる。



出演:山田孝之 佐藤健 荒川良々 石橋けい 首くくり栲象 康すおん / 松たか子

監督:山下敦弘

脚本:向井康介

原作:狩撫麻礼・いましろたかし「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」(ビームコミックス/KADOKAWA 刊) 

音楽:Ovall(Shingo Suzuki mabanua 関口シンゴ) エンディングテーマ:Ovall「なだらかな夜 feat. Gotch」(origami PRODUCTIONS) 

配給:KADOKAWA

制作プロダクション:マッチポイント

©2018「ハード・コア」製作委員会



11 月 23 日(金・祝)全国公開